より高品質の製品をお届けするために、ディ・チェコは1886
年から低温での「ゆっくり乾燥」方法を採用することにしました。
フィリッポ・ディ・チェコが初の低温での「ゆっくり乾燥」機を発明したのは1889年でした。この方法を今日も引き継ぎ、小麦の風味と芳香やセモリナの自然な色を保つ、高品質のパスタをお届けしています。
セモリナはすべて「粗い」粒のものを使用しています。この粗粒セモリナのおかげで、グルテンが壊れずいつも歯ごたえのある「アルデンテ」なパスタができるのです。
パスタ製造に使うのはマイエッラ山の冷水のみです。15度に満たない冷水を使うことで、パスタが伸びにくくなるのです。
ブロンズを使って押し出すことで、絶妙な多孔性を持つパスタが保証されます。この絶妙なザラツキのおかげでソースが上手くからみます。
パスタ製造の最終ステップが乾燥です。すべての工程で生まれた品質を保証するために、なくてはならないステップです。75
度を超える高温であればパスタは3時間から6時間で乾燥しますが、希少ながら、低温でやさしくゆっくり
乾燥する方法を使うメーカーもあります。